【環境構築】WSLを使ってWindowsに便利なコマンドライン環境を構築しよう

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Windowsでは最初からPowershellやコマンドプロンプトといった環境があるが、pythonを実行したり何かをコンパイルしたりするときには不便を感じるのではないでしょうか。Microsoftでは、Windows 10 Fall Creators Updateから、公式でLinuxコマンドライン環境が使えるWindows Subsystem for Linux(以下WSL)が提供されているので、それを紹介します。

ただし、WSLはあくまでもWindowsのカーネルを利用しているので、完全なLinux環境ではありません。しかし、2019年6月に、Linuxカーネルを搭載したWSL2を発表したので、期待しましょう。

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環境構築

事前準備

WSLを使用するためには、Windowsの機能「Windows Subsystem for Linux」を有効化する必要があります。以下の手順に従って有効にしてください。

1,スタートボタンを右クリック → アプリと機能

2,プログラムと機能

3,Windowsの機能の有効化または無効化

4,Windows Subsystem for Linux

5,再起動

WSLでUbuntuのインストール

使用できるディストリビューションは多数ありますが、ここではメジャーな「Ubuntu」を選択します。

1,Microsoft StoreからUbuntuを検索

2,Ubuntuをインストール

初期設定

これ以降はコマンドラインでのセットアップなので、画像ではなくテキストで説明します。

1,初期起動を待つ

まず、初回起動をすると以下のメッセージが表示されます。

Installing, this may take a few minutes...

この初期起動は長くても5分かかります。もし永遠にこの画面から遷移しなかったら、プロンプト画面が選択中状態で画面内容が更新されていない可能性がありますので、ESCキーを押してみてください。

完了すると以下のメッセージが表示されます。

Installation successful!

2,ユーザー名及びパスワードを設定

初期起動の完了と同時に以下のメッセージが表示されたら、任意のユーザー名を入力してください。

Enter new UNIX username:

次に、以下のメッセージが表示されたら、任意のパスワードを入力してください。ここでは、入力内容は画面に反映されませんが、実際は入力されています。エンターキーを押下したら確認のため続けてもう一度入力してください。

Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:

3,完了

以下のようにプロンプトが表示されたら完了です。

<PC名>@<ユーザー名> $

この後は、通常のUbuntuのように扱えますので、各自作業を進めてください。

最後に

前述したように、WSLはまだWindowsのカーネルを使用しているため、完全なLinux環境としては使えませんが、基本的には便利なコマンドライン環境ができあがります。あとは、Linuxカーネルが搭載されるWSL2を楽しみに待ちましょう。

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